飛騨高山　新名鍛冶屋　PART1

  

アンドン三作品です。




半年間海外を回って帰って来ました、今年の初めにパリで開かれていた

Re-mix Japan に私の照明器具を三点出品させて頂きました

作品は色々な国へ行っています。

アメリカでも出展させて頂いた作品を選んで頂いた方々に感謝しています。

  

金鳳臺台輪金具のいぶしをしましたベニヤ板には台輪の原寸大の

型を取った原寸図に金具を合わせ修正して仕上げ台輪に取り付け

します。



  

金具真綿いぶし焼き付け、色づけをして台輪に取り付けします。

真綿いぶしは、日本古来の色づけの方法で和ダンスの金具など

つや消しの黒色になります。
  

金鳳臺金具の色づけ(真綿いぶし) 金具を熱し真綿でこすりつけます。

冷めない内にツバキ油を塗り込みます、鉄が冷えるとツバキ油が

白く残ります、新しい布で拭き取りこすり艶をだします。

  

昨年から台輪金具の確認で漆職人の工房を何回も訪ね塗り厚の

確認や何mmの内寸に決め仕事を進め色ズケの段階に入りました

取り付けで、トメの擦り合わせして取り付け完成です。


２４年度完成（３月監査です)



  

去年からの、課題鉄ロウわかし付けをしてみました。

地元の、現役鍛冶職人さんに教えてもらい試行錯誤で

挑戦して見ました。

富山のロクロ木地屋さんからの依頼で、メールのやり取りで

ロウ付けの仕方など教えてもらったりしました。

仕事は、依頼が無いと仕事も覚える事が出来ません、仕事は

知らない事ばかりです。

一回だけでは完成しない。

まだまだ続きます。



  

京都の、お客様からの依頼で五徳を製作しました。

手あぶりの火鉢との事で、口の径が小さいので新しく作りました。




上の写真は、仕上げたばかりの五徳


下の写真は、面をヤスリがけした五徳

後サビ止めして仕上げ完成です。


  

綱引き金具 面取りグラインダーとヤスリ掛けで丸みをつけます。



ほぞ止め棒 面もヤスリがけで面をとっています。
  

高山八幡祭 屋台 金鳳臺ほぞ金具と受け金具 止める棒

台輪新調で金具も新調です、形を復元します。
  

八幡祭 屋台 下一之町 金鳳臺の台輪金具の大梃子と梃子受け金具新調工事です。

只今、仕事を進めています、写真の金具は色づけを残すだけになりました。

進行状況を伝えて行きたいです。
  

ウィンドも、クリスマスモードのような花にしてみました。

キャンドルスタンドも残り１個になりました。
  

作業場の陳列台に五徳、デッキ、火箸、灰かき、四本くまで、畑くわ

花カン、キヤンドルスタンド、自在鉤、などを販売しています。

現在の作業は高山屋台の新調金具製作中です。



  

愛媛県具定町東町から、役員さんの監査を受けています。



本体と車台の脱着具合いをホイストを使い合わせてみせる。



完成太鼓台です。

東西南北の四神 中央の輝く金具の四神

東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武

又中央を守る黄龍を含めて五獣とも言われます。


  

取り付け完成 後日東町町内の役員さんの監査を受けます。

東西南北の守り神

東の守り神青龍、西の守り神白虎、南の守り神朱雀、北の守り神玄武

取り付いた写真は後からUP


  

太鼓台も、少しずつ金具を取り付けて行ってます。



正面小口に、町内の東の紋を取り付け金具も付けました。



綱引き金具と縁取り真鍮金具の取り付け
  

柱の受け金具 ３０°角度に三面取っています。



金具の取り付け中です。



移動するための車がつきます。



組み立て完成までを紹介していきます。
  

神明町三 小高い山眺めが良い。



蔵と隣りにペンション



この道は、城山の遊歩道にも続く
  

五徳 制作工程です。



ヤスリがけして錆び止めで仕上がりです。

当店の五徳の特徴は、丸棒の足が三カ所の出っ張りで

鉄瓶を乗せた時に安定します。

秋から冬にかけての売れ筋で商品補給しました、今は皆が使う品物でなく

囲炉裏、火鉢を持っている方に限られます、それ以外の方もみえますが

使い方は、人それぞれです。






  

ギスの鳴き声も夏から秋のイメージです。

鉄で作りました。

{生態}

成虫は夏に現れ、草むらなどに生息して他の昆虫などを捕らて食べる

鳴き声は[ギー!] と[チョン!] の組合わせで[ギー!]の連続の合間に[チョン!]が入る。





現物は、お店に展示中です。
  

四国中央市具定町東町より三回〜四回目の来迎で最終打ち合わせです。


Fさんの錺金具の確認中でOKを頂き仕上げに向かいます。


図面通りか、思い通りなのかの確認です。


思い通り以上の出来で大変喜んで戴きましたました。


後は最終仕上げです。










塗師屋さんの試し塗りの色の確認と、状況の確認です。


金具も入れて見て頂きました。